후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ふるきミニエチュア
古き小画
宮本 百合子
宮本 百合子의 古き小画(ふるきミニエチュア)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 70,298자 · 140화면
男が眼を開いて夢を見るのはよくない。出かけよう。出かけて真相を確めれば却ってさっぱりしてよかろう」
けれどもルスタムは二日の間何方にも決定しかねた。彼はこの不決断を、ギーウに殆ど罵られた。彼は、黙ってそれを受けた。
ルスタム自身も、自分の心が妙に活々した力を失い、ぼんやりした而も頑固な逡巡に捕えられているのを知っていたのだ。
ギーウの言葉に外から腰を押されるようにして、ルスタムは遂に条件つきの出動を承知した。健康が勝れないという理由で、彼は、一切の責任を避けた。そしてほんの観戦の積りで出るということになった。ルスタムはギーウに「何しろ王はああいう性質だから、後々詰らぬ面倒を起こすことになっても始まらぬ。――奉公の、今度こそ仕納めに、出かけることにしよう」と云った。けれども、衷心では、ツランから来たという若者に対する不思議な好奇心を制することが出来ず、彼は、それだけに牽かれて、自分の体力が衰えたという危惧もすて、出かける決心をしたのであった。
ギーウは、直にまた馬を飛ばしてツスに帰った。ルスタムは、種々な感情に満されながら、出発の用意を整えた。少数の親兵だけを従えて行くことになった。