일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こくをみる

古句を観る

柴田 宵曲

柴田 宵曲의 古句を観る(こくをみる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,028자 · 333화면

아오조라 문고

湯殿を出た人はそのまま庭に立って、若葉に照る月のさやかな光を仰いでいるのである。時刻を限る必要もないけれども、あまり夜の更けぬうちの方がよさそうに思う。

この句は中七字が「青葉の上の」となっている本がある。若葉にしても青葉にしても、爽快な点に変りはない。その方には作者が「里仙」となっているが、恐らく同人であろう。珍碩――珍夕、曲翠――曲水その他、同音別字を用いた例はいくらもあるからである。

病後

笋ときほひ出ばや衣がへ    吾仲

病が漸う癒えて衣を更える場合であろう。その恢復に向う力に対して、土を抽ずる笋の勢を持って来たのである。現在それほど元気になったというわけではない。笋の勢に倣おうというので、なお病後の弱々しい影の去りやらぬことは、前書及「出ばや」という言葉に現れている。病後の更衣はその後にもしばしば見る趣向であるが、これは主観的に笋を扱って、恢復に向う力を描いたところに、元禄の句らしい特色がある。

子規居士にも「病中」の前書で「人は皆衣など更へて来りけり」という句があった。癒ゆべからざる長病の牀にあって、更衣の圏外に置かれた居士の気持は、この句を誦する者に或うらさびしさを感ぜしめずには置かぬであろう。