일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こくをみる

古句を観る

柴田 宵曲

柴田 宵曲의 古句を観る(こくをみる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,028자 · 333화면

아오조라 문고

両句は夏を中心にして、各※(二の字点、1-2-22)前後における人及虫を描いている。必ずしも類句としてのみ見るべきでない。

芭蕉の「ひや/\と壁をふまへて昼寐かな」は、無名庵残暑の句であるという。こういう風な句を見ると、古人が季題に拘束されず、楽々と句を作っていることがわかる。「秋の昼寐」などは言葉も雅馴であるし、そう無理に取ってつけたような感じでもない。

たばこ呑煙影ある月夜かな    素人

一見古句らしからざる内容を具えている。明るい月の下に吸う煙草の煙が、ほのかに漂わす影を捉えたのである。元禄俳人の著眼がかくの如き微細な趣にわたっているのには、今更ながら驚歎せざるを得ない。

かつて白秋氏の『水墨集』を読んで、

月の夜の

煙草のけむり

匂のみ

紫なる。

という詩に、この人らしい鮮な感覚を認めたことがあった。素人の句は表面に何ら目立たしいものを持っていないにかかわらず、悠々として月夜の煙草の趣を捉え、ほのかな煙の影をさえ見遁さずにいる。新奇を好む人々は、巻煙草を銜えたこともない元禄人が、容易にこの種の句を成すことを不思議に思うかも知れない。句は広く渉り、多く観なければならぬ所以である。