일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こくをみる

古句を観る

柴田 宵曲

柴田 宵曲의 古句を観る(こくをみる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 166,028자 · 333화면

아오조라 문고

という、昼間から宵の口までは相当賑であったが、夜が更けると寂しくなり、辻斬などもしばしば行われた、翁は子供心に、始終人を斬るから「切通し」だと思っていた、ということが見えている。「人切り土堤」に至っては、その上に更に人の字がついているのだから、連想のそこに及ぶのは当然である。生々しい人斬の噂なども伝わっているとすれば、寂しい以上に凄愴な感じさえ伴ったであろう。けれども「人切り土堤」に附会して、この草の花は赤い方がいいとまでは考えない。「秋ふかし」という季節に照応する、寂しい感じのものであればよかろうと思う。

二階からたばこの煙秋のくれ    除風

ただ眼前の景である。煙草を吹かしている以上、そこに人間のいることはいうまでもないが、どんな人間かわからず、またどんな人間であってもいいわけである。作者は秋の暮の中に一軒の二階家を認め、その二階に吹かす煙草の煙を描いただけで、他の消息を伝えていない。「煙草ふかす二階の人や秋のくれ」とでもいえば、人間の姿が句の上に現れるが、そういう点に一向重きを置かず、煙だけで用を済してしまった。

煙につきものの「立昇る」という言葉も、「なびく」