일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うもんとりものちょう

右門捕物帖(一)

佐々木 味津三

佐々木 味津三의 右門捕物帖(一)(うもんとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 220,431자 · 428화면

아오조라 문고

右門捕物帖

1

――今回はその五番てがらです。

事の起こりましたのは山王権現、俗に山王さんといわれているあのお祭りのさいちゅうでした。

ご存じのごとく、山王さんのお祭りは、江戸三社祭りと称せられている年中行事のうちの一つで、すなわち深川八幡の八月十五日、神田明神の九月十五日、それから六月十五日のこの山王祭りを合わせて、今もなお三社祭りと称しておりますが、中でも山王権現は江戸っ子たちの産土神ということになっていたものでしたから、いちばん評判でもあり、またいちばん力こぶも入れたお祭りでした。しかし、当時はまだ今の赤坂溜池ではないので、あそこへ移ったのは、この事件の起きたときより約二十年後の承応三年ですから、このときはまだもと山王、すなわち半蔵門外の貝塚に鎮座ましましていたのですが、時代は徳川お三代の名君家光公のご時世であり、島原以来の切支丹宗徒も、長いこと気にかかっていた豊臣の残党も、すでにご紹介したごとく、わがむっつり右門によってほとんど根絶やしにされ、このうえは高砂のうら舟に帆をあげて、四海波おだやかな葵の御代を無事泰平に送ればいいという世の中でしたから、その前景気のすばらしいことすばらしいこと、お祭り好きの江戸っ子たちはいずれも質を八において、威勢のいい兄哥なぞは、そろいのちりめんゆかたをこしらえるため