후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじんちょうじ
名人長二
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 名人長二(めいじんちょうじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 67,631자 · 134화면
のかと思いますに、左様ではありません。仕事によっては師匠の清兵衛より優れた所があります。是は長二が他の職人に仕事を指図するに、何でも不器用に造るが宜い、見かけが器用に出来た物に永持をする物はない、永持をしない物は道具にならないから、表面は不細工に見えても、十百年の後までも毀れないように拵えなけりゃ本当の職人ではない、早く造りあげて早く銭を取りたいと思うような卑しい了簡で拵えた道具は、何処にか卑しい細工が出て、立派な座敷の道具にはならない、是は指物ばかりではない、画でも彫物でも芸人でも同じ事で、銭を取りたいという野卑な根性や、他に褒められたいという諛があっては美い事は出来ないから、其様な了簡を打棄って、魂を籠めて不器用に拵えて見ろ、屹度美い物が出来上るから、不器用にやんなさいと毎度申しますので、遂に不器用長二と綽名をされる様になったのだと申すことで。
二
不器用長二の話を、其の頃浅草蔵前に住居いたしました坂倉屋助七と申す大家の主人が聞きまして、面白い職人もあるものだ、予て御先祖のお位牌を入れる仏壇にしようと思って購めて置いた、三宅島の桑板があるから、長二に指させようと、店の三吉という丁稚に言付けて、長二を呼びにやりました。