후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
きゅうけつき
吸血鬼
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 吸血鬼(きゅうけつき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 190,554자 · 381화면
と答えたことだ。即ち、さっき二階の書斎が暗くなったのは、停電ではなくて、何者かがあの部屋のスイッチをひねったものに相違ない。
食事が終ると、一同客間に帰って、夫々居心地のよさそうな椅子に、身を休めて、ポツリポツリ、引立たぬ会話を取交わしていたが、そこへ書生が入って来て、明智さんに電話だと告げた。
見ると、いつの間に出て行ったのか、一座から明智の姿が消えていた。
洗面所へでも行ったのかと、ややしばらく待って見たが、一向帰って来る様子がない。
「あの方は、二階の書斎の鍵を持ってお出でだから、ひょっとしたら、一人であすこへ上って行かれたのではありますまいか」
斎藤老人が気づいていった。
そこで早速、書生を見にやったが、明智はそこにもいないことが分った。
「変だね。兎も角、その電話をここへつないで見給え」
三谷の指図で、客間の卓上電話が接続された。
「モシモシ、明智さんは、今ちょっと、どっかへ行かれたのですが、何か急なご用ですか」
三谷が呼びかけると子供子供した甲高い声が、それに答えた。
「僕、明智の事務所のものですが、早く先生を呼んで下さい。大変なことが起ったのです」