후리가나로 읽는 일본 고전
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『わがはいはねこである』じょうへん
吾輩は猫である
夏目 漱石의 吾輩は猫である(『わがはいはねこである』じょうへん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 322,123자 · 643화면
但し男子は一人も交らない。ただ遠くから見ている。遠くから見ていると暮色蒼然たる波の上に、白い肌が模糊として動いている……」
「詩的ですね。新体詩になりますね。なんと云う所ですか」と東風君は裸体が出さえすれば前へ乗り出してくる。
「コルドヴァさ。そこで地方の若いものが、女といっしょに泳ぐ事も出来ず、さればと云って遠くから判然その姿を見る事も許されないのを残念に思って、ちょっといたずらをした……」
「へえ、どんな趣向だい」といたずらと聞いた迷亭君は大に嬉しがる。
「お寺の鐘つき番に賄賂を使って、日没を合図に撞く鐘を一時間前に鳴らした。すると女などは浅墓なものだから、そら鐘が鳴ったと云うので、めいめい河岸へあつまって半襦袢、半股引の服装でざぶりざぶりと水の中へ飛び込んだ。飛び込みはしたものの、いつもと違って日が暮れない」
「烈しい秋の日がかんかんしやしないか」
「橋の上を見ると男が大勢立って眺めている。恥ずかしいがどうする事も出来ない。大に赤面したそうだ」
「それで」
「それでさ、人間はただ眼前の習慣に迷わされて、根本の原理を忘れるものだから気をつけないと駄目だと云う事さ」