일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

るそんのつぼ

呂宋の壺

久生 十蘭

久生 十蘭의 呂宋の壺(るそんのつぼ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,375자 · 36화면

아오조라 문고

しばらくして気がつくと、焚火のそばに運ばれて、土人どもに介抱されていた。

土人の言うところでは、そこは安南のタム・キイという村から三日の行程のところにある無人の海岸の一地点で、狩猟にでも来るほか、ほとんど用のないところだということであった。

そんなことをしているところへ、船からつぎつぎに泳ぎついて来、二十日の間、苦楽をともにした見張台の上の人間の顔が洩れなく揃った。土人どもは吉之丞の腹巻に触って、分限を見極めているため非常に親切で、一同を猟小屋へ連れて行って水を飲ませ、飯を炊いたり鹿の肉を焙ったりし、そのたびに錠銀を一つずつ請求した。

揺れも動きもしない大地の上で五日ほど休養し、元気を恢復したところで、うち連れてタム・キイという村へ行った。吉之丞とモニカはそこで一同と別れ、日本人町のあるフェイフォに向った。フェイフォには二百五十人の日本人が住みつき、店舗が六十軒もあって、角屋七郎兵衛が差配していた。大谷刑部少輔の遺臣というのが何人か居て、モニカの無事な姿を見、菊丸の不遇な最期の話を聞いて、感動したふうであった。

町年寄の話では、呂宋助左衛門は慶長二年の秋、手持の船に一家眷族を乗せてツーランに入津し、フェイフォに落着きたい意嚮らしかったが、海賊の嫌疑があるので、大年寄がいい返事をしなかったら腹を立てて暹