일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わし

和紙

東野辺 薫

東野辺 薫의 和紙(わし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,557자 · 70화면

아오조라 문고

真偽は知らず、言い伝えによれば千年も続いているという村の仕事で、製紙の始祖として聖徳太子を信仰している家々では、毎年十一月の仕事始めに太子講の祭をする。その時食べる団子の入った赤飯は、食べつけない者には変な飯に違いないと友太は笑った。

「でも、どうして他村ではしないんでしょう?」

さあ、そこのところはどう言ったらいいかと、友太は言葉を濁した。しかし、彼には彼としての考えがないわけではなかった。県内では、ほかに、伊達、石城、相馬、石川、会津の各地方で紙が造られる。が、相馬地方では僅か三十名に過ぎないし、会津地方の七十名をおいては、他は四十名から六十名を越えなかった。それらの地方をみんな合したよりも遙かに多いこの安達地方の三百三十名という数は、その一割弱を隣村の下川崎に譲るだけで、すべて友太の村が独占していた。県の全産額六十八万円の中、五十万円に近いものが彼の村から出た。種類も、障子紙(天地八寸三分の八三判から、九三判、九五判、尺判の数種に分けられる)、美濃紙、半紙、傘紙、提灯紙、筋紙(包装紙)、塵紙に、今は軍需紙があり、紙質の点からも川崎紙とか岩代紙とか呼ばれて、東北では第一位にあった。