일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

わせいつばきひめ

和製椿姫

大倉 燁子

大倉 燁子의 和製椿姫(わせいつばきひめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,221자 · 19화면

아오조라 문고

何しろひと頃あんなに景気のよかった軍需会社も終戦と共に閉社してしまって、第二封鎖と財産税とにいためつけられてしまった上、十人近い家族を抱えての居食いだから、並大抵のことではあるまい。

東山春光の父と私の父親が親しかった関係から、私は彼と友達だった。彼は高等学校時代からの道楽者で、富豪の息子にあり勝な、我儘で見栄坊で、ひとりよがりの通人で、歯の浮くような男だった。が、女にかけては相当なもので、新橋あたりの待合へ入り浸って、そこから学校へ通ったなどという噂を聞いた。奥様運の悪い人で、器量望みで貰った最初の妻ともいれて五人目のを失ってからは正妻を迎えず、外に囲ってあった第二夫人を家にいれていた。

第二夫人は有名な美人で、一時和製椿姫と云えば道楽者仲間で知らない人がないほどの女であった。勿論芸者でも、女優でもない。お妾商売とでも云うようなもので、男から男へと飛石伝いに歩いているような類だった。そして、東山春光の懐へ入って、そこを最後の落付き場所とでも思っていたのか、その後ふっつりと噂がなくなってしまった。

「東山はあの女を根びきしたために、決闘を申込まれたそうだ」