후리가나로 읽는 일본 고전
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てつがくのげんだいてきいぎ
哲学の現代的意義
戸坂 潤
戸坂 潤의 哲学の現代的意義(てつがくのげんだいてきいぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,718자 · 45화면
思想の科学を離れて、今日の科学的認識を云々出来ないということは、お座狎れにでなく理解されねばならぬ。
同じことは、併しもっと手短かに、社会科学に就いても繰り返すことが出来る筈である。だが寧ろここでは、科学の所謂民族性というものに就いて、一言しておいた方が適切だろう。科学の民族性という場合、いつも二つのことが無雑作に混同されている。科学が呈する相貌の民族的な特色ということと、科学の論理的機構が民族々々によって通用する範囲を別にするということだ。つまり科学の民族的な特殊性と科学に於ける論理の民族的制限という二つのものが、一緒クタに表象されているのである。科学は或る民族が造った限りその民族の特殊性を帯びている。だがそういうことは決してまだ、その科学の論理的通用性が民族的だということにはならぬ。もし科学の論理的通用性が民族的条件を論理的に必要とするなら、民族には古来無数の区別があるのだから、どれが論理的に本当に通用性を持つのか訳が判らなくなる。科学の民族性と称して、科学を他民族に通用させまいとする気ならば論外だが、そうでない限りこういう民族性論は民族の科学的自殺以外の何物でもない。