일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ラマのゆくえ

喇嘛の行衛

国枝 史郎

国枝 史郎의 喇嘛の行衛(ラマのゆくえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,238자 · 21화면

아오조라 문고

琥珀色をした其肌や、黒燿石のようなその瞳や、雲のように豊かな頭髪など、東洋婦人の持つ可き程のあらゆる美点を一つに蒐めたこの琅玉という官女の姿はホートンの審美眼を驚かせた。

「これは精巧な象牙彫刻だ。技巧を極わめた女身仏像だ。詩の対像には持って来いだ。これほど整調った肉体は欧羅巴婦人にもないだろう。しかし随分大胆に、人を人とも思わないような、思い上がった素振りを見せるじゃないか! 野良猫のような所もあって、丁度西班牙のジプシイのようだ。これがこの女の本心かな? それとも誇張しているのかな、兎に角俺の思った通り此度の芝居ではこの女が屹度立女形に相違ない」

ホートンは琅玉を一目見ると、彼の鋭い直感で直ぐこんなように洞察した。

で、ホートンは馬袁長老を室から外へ出して置いて改めて琅玉と差し向かった。

「……訊問するのではありませんよ。ですから決して恐れないで知って居るだけを答えて下さい……つまり参考のためですからね――陛下が行衛を晦まされる以前に、平素と違ったご行動を陛下はなされはしませんでしたか?」

すると琅玉は上眼を使って暫くじっと考えていたが、

「いいえ」