일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よんじゅうはちにんめ

四十八人目

森田 草平

森田 草平의 四十八人目(よんじゅうはちにんめ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 56,183자 · 112화면

아오조라 문고

が、行ってみると、聞いたよりはいっそう惨めで、母親は持病の痛風で足腰が立たず、破れた壁に添うて寝かされたまま、娘が茶店の隙間をみては、駈け戻って薬餌をすすめたり、大小便の世話までしてくれるのを待っているというありさまであった。あまりの気の毒さに、小平太はその後もちょくちょく見舞いに寄ったが、若い者同志とて、いつしか二人の間に悪縁が結ばれてしまった。小平太にしてみれば、母娘に対する同情から出たとはいえ、大事を抱えた身の末の遂げないことはよく知っている。悔恨と愛慾とは初めから相鬩いだ。が、女の方では、そんなこととは知らないから、世にも手頼りない身の盲亀の浮木に逢った気で、真心籠めて小平太に仕える。小平太もそうされて嬉しくないことはない。同志に隠れて、使走りの廻道をしては、夕方からこそこそと妙見堂の裏手へはいって行く。夜分どうしても都合の悪い時は、茶店へ顔を見に行く。そういうおり、彼はいつでも上方における大石の廓通いのことを想いだして、自分で自分に弁解をした。もちろん、頭領がしたから自分も遣っていいというのではない。ただ内蔵助が茶屋酒に酔い痴れながら、片時も仇討のことを忘れなかったように、自分も女のために一大事を忘れようとは思わない。