후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しこくへんろにっき
四国遍路日記
種田 山頭火
種田 山頭火의 四国遍路日記(しこくへんろにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,842자 · 32화면
落日いろいろ
大洋、都市、田園、山中。
(十一月十日)
墓地はしづかなおべんたうをひらく
梅干あざやかな飯粒ひかる
行乞即事
あなもたいなやお手手のお米こぼれます
まぶしくもわが入る山に日も入つた
高知城
お城晴れわたる蔦紅葉
銅像おごそか落つる葉もなく
土佐路所見
重荷おもけど人がひく犬がひく
十一月十一日 晴、滞在。
七時――十二時、市内行乞(米四合、銭五十五銭)。
人さまざま世さまざま、同室四人、みなへんろさん、私もその一人。
身心のむなしさを感じる。
高知城観覧、その下でお弁当をひらく、虱をとる、帰宿して一杯、そして一浴、鬚を剃った、ぽかぽか――ぼうぼう。――
十一月十二日 よき晴れ、滞在。
八時から十一時まで行乞、銭四十七銭米八合。
高知はやっぱり四国の都会、おせったいの意味で、みかん、かし、いも……をいただくことが多い、午後は曇る、降ったら困るな、一杯ひっかける!
夜は市街を散歩する、明日の行乞場所を視察しておく、歩いても歩いても何を視ても何を視てもなぐさまない。
十一月十三日 晴、滞在。
晴れてありがたかった、へんろの旅には何よりもお天気がありがたい、うすら寒い。
八時――十一時行乞、いやでいやでたまらないけれど、食べて泊るほどいただくまで、――三時まで行乞、かろうじて銭三十四銭米五合、頂戴して帰る、一杯頂戴してほっとする。