일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よじげんひょうりゅう

四次元漂流

海野 十三

海野 十三의 四次元漂流(よじげんひょうりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,363자 · 128화면

아오조라 문고

奇妙な実験の準備

こんなことは御存じでしょうが……」

「そんな講義はもうたくさんだよ」

「うまくいけば今夜のうちにもでるでしょう、うまくいかなくても二三日中にはきっとでます」

「もしでなかったときは、どうする」

「そのときは僕を逮捕なさるもいいでしょう。木見雪子学士殺害の容疑者としてでも何でもいいですがね」

「よし、その言葉を忘れるな」

「忘れるものですか」

蜂矢は自信にみちた声とともに椅子から立上って、課長に別れをつげたが、ふと思いだしたように課長にいった。

「道夫君をかわいそうな母親のところへすぐ帰してやって下さい。あんなに病気にまでさせては人道問題ですよ」

蜂矢の眼に涙が光っていた。

奇妙な実験の準備

なんという大胆な賭事であろう。

蜂矢探偵は、かならず捜査課の室に雪子学士の幽霊を出現させてみせると、田山課長に約束したのであったが、蜂矢探偵は果して正気であろうか。課長を始め、課員の多くは、蜂矢探偵が一時かっとなって、そんな無茶な放言をしたのだろうと見ていた。だからその翌日になったら、探偵から取消と謝罪の電話があるだろうと予想していた。

だがその予想に反して、その翌朝、捜査課の扉を押して、蜂矢探偵が大きな包を小脇にかかえて入ってきたのには、課長以下眼を丸くしておどろいた。