일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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そうせきしとわたし

回想 子規・漱石

高浜 虚子

高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면

아오조라 문고

そうしてただ碧、鼠二君らと共に悠遊した。多くの人が行李を抱いて一度郷里に帰り去って後も我らはなお暫く留まって京洛の天地に逍遥うていた。

それから夏季休暇は松山で過ごして碧梧桐君と相携えて東京を過ぎり仙台に遊んだのは九月の初めであった。この時東京で俳句会のようなものがあったかなかったか、そういう事は全く記憶に残っておらぬ。しかし同郷の多くの先輩に一度廃学の遊蕩子と目されていたものが、ともかく再び高等学校生徒として上京して来たのであるから、それらの人々から祝福を受けたことは非常なものであった。

余は手荷物を預けてしまって上野ステーションの駅前の便所に這入った時、余の服装が紺飛白の単衣と白地の単衣との重ね着であった事をどういうものだか今だに記憶して居る。汽車が白河の関を過ぎた頃から天地が何となく蕭条として、我らは左遷されるのだというような一種の淋しい心持を禁ずることが出来なかった。乗客の中にだんだん東音の多くなって来る事も物淋しさを増す一つの種であった。

さて仙台駅に下車して見ると、それは広い停車場ではあったが、何処となくガランとしていて、まだ九月の初めであるというのに秋風らしい風が単衣の重ね着の肌に入みた。