일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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そうせきしとわたし

回想 子規・漱石

高浜 虚子

高浜 虚子의 回想 子規・漱石(そうせきしとわたし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,187자 · 231화면

아오조라 문고

虚子は看護のためにゆうべ泊ってくれたのである。雨戸を明ける。蚊帳をはずす。この際余は口の内に一種の不愉快を感ずると共に、喉が渇いて全く湿いのない事を感じたから、用意のために枕許の盆に載せてあった甲州葡萄を十粒ほど食った。何ともいえぬ旨さであった。金茎の露一杯という心持がした。かくてようように眠りがはっきりと覚めたので十分に体の不安と苦痛とを感じて来た。今人を呼び起したのも勿論それだけの用はあったので、直ちにうちの者に不浄物を取除けさした。余は四、五日前より容体が急に変って、今までも殆ど動かす事の出来なかった両脚がにわかに水を持ったように膨れ上って一分も五厘も動かす事が出来なくなったのである。そろりそろり脛と皿の下へ手をあてがって動かして見ようとすると、大磐石の如く落着いた脚は非常の苦痛を感ぜねばならぬ。余はしばしば種々の苦痛を経験した事があるが、この度の様な非常な苦痛を感ずるのは始めてである。それがためにこの二、三日は余の苦しみと、家内の騒ぎと、友人の看護旁訪い来るなどで、病室には一種不穏の徴を示して居る。昨夜も大勢来て居った友人(碧梧桐、鼠骨、左千夫、秀真、節)は帰ってしもうて余らの眠りに就いたのは一時頃であったが、今朝起きて見ると足の動かぬ事は前日と同じであるが、昨夜に限って殆ど間断なく熟睡を得たため