일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちじょう

地上

島田 清次郎

島田 清次郎의 地上(ちじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 175,250자 · 350화면

아오조라 문고

「怪しからんことです、一昨日、終会後校舎の周囲に異状がないかと思って巡回して見ましたら落ちていたのです。封を切ってあるところを見ると確かにその吉倉という女が落として行ったに相違ないものです」

校長は平一郎の記憶を寄せ集めて考えていた。「僕は貧乏です」といった平一郎がそこにいた。(あの生徒なら、これ位のことをやったかも知れない)と校長は思った。校長は呼鈴をならした。小使に呼ばれて四年の受持の国語の教師はドアを押してはいって来た。

「大河平一郎はあなたの級の生徒ですな」

「ええ、そうです」

「ちょっとこれを見てくれたまえ」

国語の教師はその手紙を読んだ。彼は体操の教師をちらと見て、校長と瞳をかわした。(いやな人間に見つかったものですな)と二人は話し合った。

「どうも驚きましたな」と国語の教師は言ったが、心の中では別にそう驚いてもいなかった。

「こういうことは本人を呼びよせて十分に事実を確かめて、事実であるなら将来を戒めるために厳しく懲戒処分にするがよいと思いますが――」

二人は黙していた。体操の教師は二人の沈黙からある種の反感を獲取して、もう平一郎一人でなく彼等二人に対して不快な反抗で燃えて来た。