후리가나로 읽는 일본 고전
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ちきゅうはっきょうじけん
地球発狂事件
海野 十三
海野 十三의 地球発狂事件(ちきゅうはっきょうじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,306자 · 173화면
しかし彼等は、見る見るうちにばたばたと相次いで倒れた。何人かは起きあがろうと努力しながら力がなく、またばたりと倒れて了った。
水戸は、彼等が怪物たちが放出する光線か何ものかのため、身体の自由を失ったのであろうと察した。ああ、いつの間にか恐るべき争闘がこの深海底で始まっていたのである。ワーナー調査団対怪物団!
水戸は、今も自分が怪物団に見つけられはしないと危惧しながらも、その位置を動くことはしなかった。もし動けば、たちまち見つけられそうであった。このままじっとしていれば、灯台下暗しで、もう暫くは見つけられずに済みそうな気がした。
怪物たちは、飾窓のようなものの中でざわめき立ち、頭を寄せ、鞭のような細い手を互いに絡みつかせて協議をしているように見えたが、やがてそれを解いて、ぞろぞろと奇妙な歩き方をして奥へ消えた。
「今だ」
と、水戸記者は思った。彼はむっくり起上って、始めてあたりをよく見廻した。そこで一切の事情が分かったような気がした。水戸が今まで横たわっていたところは大きな城壁の真下ともいうべき場所だった。その城壁は相当の高さであって、頂上は見えなかった。