후리가나로 읽는 일본 고전
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ちきゅうはっきょうじけん
地球発狂事件
海野 十三
海野 十三의 地球発狂事件(ちきゅうはっきょうじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 86,306자 · 173화면
後退の努力
一体何が始まるというのであろうか。
怪物どもは、ずんずん歩いて行って、やがて目的の場所へ着いた、すると彼等は、倒れている船員を軽々と引張って、こっちへ引返してきた。水戸は城壁の中に引きずり込まれた五名の仲間を数えた、もうそれでお仕舞かと思って前方の海底原を見るともう一組だけが残っていた、と、その一組が突然格闘を始め、怪物対人間の死闘であったが、人間は怪物の敵ではなかった。忽ち人間の方は、怪物にのされてしまい、怪物は倒れた人間の足を肩にして逆さに担ぎ、悠々と城壁へ戻りついた。
「あ、ホーテンスだ」
逆さになった潜水服の硝子越しに、水戸はホーテンスの無念の顔をちらと見た、だがどうする事もできなかった。
後退の努力
水戸記者は、よっぽどその場に躍出し、ホーテンス記者を奪還しようかと思った。だがそれを決行する一歩手前で思い停った。ホーテンスが、あの怪しい海底の城塞みたいなものの中へ俘囚として連込まれるのを見るに忍びなかったけれど、もし今起出せば、水戸自身もやっぱり俘囚の仲間入りをするに決っていた。だから忍び難いことだがここは一旦怺えなければならないと思ったのである。