일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちきゅうようさい

地球要塞

海野 十三

海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면

아오조라 문고

暗礁の頂上が、磨ぎすましたように、三角の稜をつくって、上を向いているのであった。それで、三角暗礁の名があった。

付近には、妙な渦がまいていて、船舶は、魔の海として近づかない。ただ魚だけは、絶好の游泳場として、寄ってくる。

三角暗礁は、だんだん大きく見えてきた。

暗礁の中腹に横に抜ける一つの大きな洞穴がある。これは、わが潜水艦隊が、技師たちを連れていって穴をあけたものである。この洞が、安全な着船場となっていたのである。

「洞穴に、艇をつけろ」

私は、命令をした。

オルガ姫は、速い潮流に流されそうになる艇を、巧みに操縦して、暗礁のまわりを、二、三度ぐるぐる円を描いて廻っていたが、やがて、艇は吸い込まれるように洞穴の中へ入った。

洞穴の中は、真暗であった。

昼寝をしていた魚が、びっくりして、中から飛び出してきた。

洞穴は、奥行が、二百メートルばかりもあって、奥はなかなか広くなっている。そこまで入っていくと、自然に継電気が働いて、洞穴の天井に電灯が点くようになっている。

艇がこの洞穴の広間へ、舳を突込んだとき、果して、ぱっと点灯した。そして、そこに、怪奇をきわめた広間の有様が、人の眼を奪う。