일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちきゅうようさい

地球要塞

海野 十三

海野 十三의 地球要塞(ちきゅうようさい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 71,834자 · 144화면

아오조라 문고

「深度四十二、四十一、四十、三十九」

オルガ姫は、たいへんな事実を、機械的に喋っている。私の心は、ますます不安の底に落ちていった。

(なんとかして、この危機から脱出したい!)

が、私はもう敵手から、到底脱れ切れないわが運命を悟った。

(おめおめと、敵艦に収容されるのか!)

いや、断じて、そんなことはいやだ。ではどうする。自決するか、それとも……。

そのときである。一つ、思いだしたことがあった。それは、かのX大使のことであった。

X大使!

かの不思議な大使は、常に私を圧倒していたが、

(救援が欲しかったら、わしに求めるがいい。わしは、ちょっとした交換条件をもって、君たちを全面的に援助するだろう。それを忘れないで……)

と、謎の言葉を残して去ったのだ。私は今、ゆくりもなく、X大使のこの言葉を思い出したのである。

(X大使の救援を求めようか。求めるのはいいが、X大使のいった、ちょっとした交換条件とは、一体どんなことであろうか)

私は、交換条件のことが、たいへん気になったけれど、ここで敵艦に捉えられるよりはずっとましであると思ったし、死ぬのも残念なので、遂に、前後の考えなしに、X大使の救援を求める気になった。