후리가나로 읽는 일본 고전
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こうふ
坑夫
夏目 漱石의 坑夫(こうふ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 141,690자 · 283화면
小僧は――例の小僧は消えて無くなっちまった。始めのうちこそ小僧だから後になるんだろうと思って、草臥れたら励ましてやろうくらいの了簡があったんだが、かの冷飯草履をぴしゃりぴしゃりと鳴らしながら凸凹路を飛び跳ねて進行する有様を目撃してから、こりゃ敵わないと覚悟をしたのは、よっぽど前の事である。それでもしばらくの間はぴしゃりぴしゃりが自分の袖と擦れ擦れくらいになって、登って来たが、今じゃもう自分の近所には影さえなくなった。並んで歩くうちは、あまり小僧の癖に活溌にあるくんで――活溌だけならいいが、活溌の上に非常に沈黙なんで――、随分物騒な心持ちだった。もし笑うなら、極めて小さくって、非常に活溌で、そうして口を利かない動物を想像して見ると分る。滅多にありゃしない。こんな動物といっしょに夜山越をしたとすると、誰だって物騒な気持になる。自分はこの時この小僧の事を今考えても、妙な感じが出て来る。さっき蝙蝠のようだと云ったが、全く蝙蝠だ。長蔵さんと赤毛布がいたから、好いようなものの、蝙蝠とたった二人限だったら――正直なところ降参する。
すると長蔵さんが、暗闇の中で急に、