후리가나로 읽는 일본 고전
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たいしかんのしまつきかん
大使館の始末機関
海野 十三
海野 十三의 大使館の始末機関(たいしかんのしまつきかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,934자 · 20화면
然るに況んやそれ……」
「当館の始末機関は絶対に信頼し得るものじゃったのじゃ、すくなくとも昨日までのところは……。しかしあの金博士に限り効目がないので呆れている。察するところ、金博士のあの素晴らしい食慾が、一切を阻んでいるのかもしれん」
「食慾なんかに関係があるもんですか。あの毒酒にしても毒蛇にしても、インチキじゃないかな」
「そんなことはない。あの毒酒では、過去において千七百十九名の者が斃れ、毒蛇では百九十三名が斃れ、いずれも百パーセントの成功を見たのじゃ。殊にあの毒蛇に咬まれた者のあのものすごい苦しみ方に至っては……」
「それは余も一度見たことがありますが、実に顔を背けずにはいられなかったです。その毒蛇と今日の毒蛇と、毒性は同じものですかね」
「毒性に至っては、今日のやつは、特別激しいものを選んだのだ。しかも今日のやつは、非常に獰猛で、人を見たら弾丸のように飛んでいって咬みつくという攻撃精神に燃え立っている攻撃隊員というところを五匹ばかり選り抜いたので、それで相手が斃れないという法はないのじゃ。不思議という外ない」
「ですが、わが部下の話では、その突撃隊の毒蛇が、金博士の腕と足とにきりきりと巻きついたのを双眼鏡でもって確めたというとるですが、博士は別に痛そうな顔もせず、銅像のように厳然と立っていたそうですぞ。