후리가나로 읽는 일본 고전
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だいせんらんごのこくさいへいわ
大戦乱後の国際平和
大隈 重信
大隈 重信의 大戦乱後の国際平和(だいせんらんごのこくさいへいわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,219자 · 11화면
それであるから、西欧諸王国の初代の王号を見ると、英国王といわずして英人の王「レックス・アングロルーム」といい、仏国王といわずして仏人の王「レックス・フランコルーム」というておる。これが民族的結合の観念を表明するものである。この民族的結合の観念は一時、正統主義に依り圧せられたが、欧米に於ては次第にその勢力を増したのである。伊太利の建国もこの民族的結合に基づくのである。かの有名なる国際法学者マスチニーが、国家は民族の異同に依りて結合または分離すべしと論じて、ついに伊太利人の結合を促し、その昔墺のメッテルニヒが「伊太利は単に地理的名称に過ぎず」と冷評したるところの土地に、伊太利民族の現伊太利国を建設したるは全く民族主義の表現である。
次に、「パン・ジャーマニズム」もいうまでもなく、極端なる民族主義である。この民族的観念に基づける目耳曼統一主義なるものが、今度の世界の平和を破った民族的帝国主義なる武断主義である。「ミリタリズム」より更に一層強き言葉を以ていえば武断主義、露骨にいえば侵略主義なるものが、今度の大戦乱を起したのである。而して、この大戦乱の終局に於て真正の国際平和を回復せんとするには、この大戦乱の原因たる民族的僻見を除去すべきは言うまでもなく、最大必要である。