일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,722자 · 286화면

아오조라 문고

よき慰安を与えらるる時に、人間の気象が快闊になり、高尚になるのも道理であります。そこにわれわれ神楽師の、神に対し、人間に対する御奉公も起って来るのでございます。ひとり悪いのは、人間が要求せざるものをほしいままにこしらえて、無理押付けに人間に売ろうとすることであります。それをやるには誘惑を試みなければなりません、剽窃をも試みなければなりません。近代の芸術はそこで堕落が始まりました。かれらは作物を模倣し、盗用することは平気です。そうして無用な宣伝と、誘惑と、買収とを以て、人間にその芸術を売りつけようとするのです――われわれは、その芸術商売人ではないつもりですが、御所望なら何か一曲ごらんに入れてもよろしい」

という返事で、後家さんもちょっと二の句がつげません。

この神楽師の一行は、早々辞し去るかと思うと、案外にも御輿を据えて、逗留の気色を示しているのも気が知れない一つ。

十八

月見寺を出て、甲府の城下についた宇津木兵馬とお銀様。

甲府は兵馬にとって最も思い出の多いところ。お銀様にとっては故郷も同様のところ。

城下に宿を取って、その晩、兵馬は、ひとり町を歩いてみました。