일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,722자 · 286화면

아오조라 문고

それと同じで、有能者が無能者に負けることの逆理を説き出したのが、なるほどと聞きなされました。

「また、おいでなさい。無眼流の極意は、この見える目をいったんつぶしてしまわなければわかりません」

と老人が最後にいった言葉を意味深く聞いて暇を告げ、若干の金を紙に包んで奉納し、なお老人のかいていた絵馬を一枚無心して、それをかついで帰路につきました。

兵馬はその絵馬をかついで、舞鶴城の濠の近辺を通ると、どうしたものか、一頭の犬が、兵馬の前路をふさいでさかんに吠え立てます。

「しッ」

兵馬が叱ったけれども、犬は容易に尾をまかないで、かえって目を怒らして兵馬に飛びかかろうとする、すさまじい勢い。

そこで兵馬は小癪にさわりました。かつて、慢心和尚がいうことには、「人間は、犬に吠えられるようでは、修行が足りない」

兵馬は、この一言を思い出しました。なるほど、あの和尚は、随分奇抜な風采で人の門に立つこともあるが、犬に吠えられたという例を見なかった。人を見れば吠えつく悪犬でも、和尚がそばへ寄ると、鳴りをしずめてなついて来るのを、兵馬は実見して不思議なりとしたことがあります。