일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,722자 · 286화면

아오조라 문고

道庵先生は、丁寧親切に米友に向って、道中の心得を説いて聞かせているつもりだが、酒を飲むなの、色慾を慎めのということは、この男にとってはよけいな忠告で、御本人の方がよっぽどあぶないものです。

それでも米友は神妙に聞いていると、ほどなく板橋の宿へ入りました。

「さあ、米友様、ここが板橋といって中仙道では親宿だ。これから江戸へは二里八丁、京へ百三十三里十四丁ということになっている、先は長いから、まあいっぷくやって行こう」

と、あるお茶屋へ休みました。

こうして二人がつれ立って歩くと、こまったことには道庵の方はそれほどでもないが、米友の姿を見て、みかえらないものはないことです。極めて背の低いのが、もう袷を重ねようという時分に、素肌に盲目縞の単衣で元気よく、人並より背のひょろ高い道庵のあとを、後れもせずに跛足の足で飛んで行く恰好がおかしいといって、みかえるほどのものが笑います。

「やあ、チンチクリンが通らあ……」

正直な子供たちは、わざわざ路次のうちから飛んで出て、米友の周囲にむらがるのです。

そのたびごとに、米友に腹を立たせまいとする道庵の苦心も、並々ではありません。