후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,962자 · 145화면
大関一人をメチャメチャに袋叩きという暴行です。
四十二
大関島川はこうして、三十余名の関取連のために思う存分の袋叩きを蒙って、ほとんど半死半生で鳥居の傍にぶっ倒され、動くこともできないでいる。
お角も今まで、いろいろの活劇を見たし、自分も触れもしたけれど、こんな凄まじい騒ぎははじめてです。それは刃物こそ用いないけれども、普通人の十倍二十倍の腕力のあろうという連中の暴行沙汰は、すさまじいことの限りというよりほかは、言いようがありませんでした。
それにしても、大関とまでなっている者が、こうも大勢の気を揃えて憎まれることもあるまいものだ――それも物凄いことだと思ったが、これは手の出しようも、足の出しようもありません。参詣の人々も同様、すさまじがって、みすみす、震え上っているばかりです。そうして、充分に袋叩きを加えて、もう当人が動けなくなっているのを見すまして、加害者側の力士共が、また茶店へ戻って来ようとする時、一方からまた同様の相撲連が十余名ばかり息せき切って走せつけて来るのです。すわ、また喧嘩の仕返しかと見ていると、そうではなく、新たに飛んで来た一行の頭は、若駒という西の大関で、変を聞いて仲裁に来たのだとのこと。