일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 254,021자 · 495화면

아오조라 문고

それは、一つには金次郎様のお力、一つには三志様のお力でございました」

与八の頭は、特にそういう話をよく受入れるように出来ている。曾て武州登戸の丸山教の教祖様に似ていると感心させられたこともあり、木喰五行上人と比べられたこともありましたが、ここでは、鳩ヶ谷の三志様という人と比べられているのであります。

しかしお婆さんは、最初のうちは、与八の人相の引合いとして三志様なるものを持ち出したのですが、今は、与八の人相はそっちのけになって、鳩ヶ谷の三志様の鑽仰で持切りになってしまいました。

「三志様は京都へおいでると、必ず御所の御門のところへ行って跪いて、天子様の万歳をお祝い申し上げる、それから下野の日光山にまいりますと、権現様の前へ跪いて天下の泰平をお祝い申し上げるのです。それがもう、一度や二度のことじゃございませんよ、何百回となるか数えきれないほどでござんしてね。それから、富士のお山へ登りまして天下泰平五穀豊年のお祈りをすることが百六十一度でございました。が、天保十二年の九月に七十七歳でお亡くなりになりました。わたくしたちも三志様の教えを受けたお弟子の一人でしてね――お前さんの御人相が、その三志様にそっくり似ておいでなさる」