일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,484자 · 60화면

아오조라 문고

然らばちょうさんとは何ぞ。

二

ちょうさんは即ち「逃散」であります。現代的に読めば「とうさん」と読むことが普通である。「逃」をちょうと読むことと、とう」と読むことだけの相違なのです。これを訓読すれば、「逃げ散る」というのほかはない。

そこで、農奴なる分際のこの晒し者は、「逃散」の罪によって、ここにこの刑に処せられているという観念は明瞭になりましたが、それはただ、捨札に表われている文字だけの意味のことであって、これを本人の方より言えば、宇治山田の米友が、ここで、どうして「農奴」という身分証明の下に、更に「逃散」という罪名を以て、今日この憂目を見なければならない事態に立至ったのか、その観念に至っては、明瞭なるが如くして、未だ甚だ明瞭を欠くのであります。

米友が、賤民階級に生れ出でたということは、本人自身も隠すことはしない。しかしながら農奴という身分を自称したこともなければ、未だ嘗て他称せられたこともありません。やはり米友とても、農業のことを働かせれば働きます。伊勢の拝田村では、宇治橋の河原へ稼ぎに出る間は、自宅で相当の百姓仕事をやっていたのです。