일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,374자 · 345화면

아오조라 문고

もののようです。しかも、重き荷を負うて遠き道を来りしこの旅客は、年もはなはだ老いたる人のようであります。

竜之助は、杖にもたれて、それを待伏せしておりますと、現われたのは察しの通り、息せききって、背に余る大きな荷物、これは八升炊きの大釜でした、この大釜を縄でからげて、背中へ背負い込んで、屈んで歩いて来たところは、釜を負うて来るのではない、釜に押しつぶされながら、その下を這い出して来るような形であります。しかも、案の定、その当人は、老いぼれの痩せこけた、肋の骨が一本一本透いて見える、髪の毛の真白なのを振りかぶり、腰巻の真紅なのを一腰しめただけで、そのほかは、しなびきった裸体のまま、さながら餓鬼草紙の中から抜け出したそのままの姿で、よろめいて来るのでありました。

「はい、御免下さりませよ」

ここに人ありと見て、老婆は竜之助の前を通る時に、言葉をかけたものですから、竜之助が、

「この夜更けにドコへお行きなさる」

これは、こちらから尋ねてしかるべき言葉なのですが、重い荷物に押しつぶされている老婆は、咎むべき人に咎められても否やは言えない。

「やれやれ、お腹がすきました」