일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,374자 · 345화면

아오조라 문고

考えると、一本調子ではいけない、少しは遠慮というものがないことには、自他のために重大な迷惑となる、では明日から断念して参学を控えよう、今後は、上人をお訪ね申すことをやめよう、こう思って、上人の前へ出ますと、私が何も言わない先に、上人が、これ秀才、お前の考えていることは人情だが、わしの方はかまわない、その道のために、いくらお前がわしに附きまとっても苦しくない、かように亡き上人が仰せられましたので、はっとしました。扉一つを隔てて、私の思うところ、これから述べようとする意志が、すっかり上人に予知されてしまったのです。私がいよいよ真剣に声明の学に精進することになったのは、それからのことで、同時に声明は即ち無声なり、無声の声を聞かざれば、声明の神に通ずること能わずと悟ったのもそれからのことです。それまでは、趣味としての声明、科学としての音律の研究にうき身をやつしたのでありますが、それではいけないことをさとりました」

「無声の声は、禅家のいわゆる隻手の音声といったようなものでございますか」

「いや、それとは少しく違います、声明家は禅家のような独断論法を嫌います、信仰者でなければならないが、同時に、科学者でなければならないのは一つの資格といえるでしょう。