일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,374자 · 345화면

아오조라 문고

ちょうどその場へ七兵衛が来合わせた時などは、非常な興味を以てながめていることもありますが、武術にかけてはさしもの田山白雲も、この青年をあしらい兼ねているのであります。

そこで、七兵衛が思いつきました。今後、一週に二三回ぐらいずつ、この青年を指南役として、島の人のすべてに武芸を仕込んで置けば、なにかの役に立つ。そう思って、そのことを田山白雲に相談すると、白雲は直ちに同意し、柳田平治も、好きな道であり、自分も練習になるから、異議なくこれを引受けて、早くもこの島に、一箇の武術道場が出来上るということになりました。

今日は大へん暑いものですから、田山白雲と、柳田平治は、一番、泳ごうではないかと言って、海へ飛び込みました。二人とも、水練は達者です。さんざんに泳いで陸へ上り、裸のままで砂ッパに寝ころんで話をはじめました。

「田山先生、日本はこれからどうなるのです」

「そうさなあ、今頃はどうなってるかなあ、西と東にわかれて、戦争でもおっぱじめていはしないかなあ、わからんなあ」

「日本で東西が争うとなると、どっちが勝つのですかねえ」

「それもわからんなあ、日本にいるとそういうことにすてきに気がもめたが、こうして大海へ乗り出して来てみると、そんな気持がカラリとしてしまうのは不思議だね」