후리가나로 읽는 일본 고전
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てんぐがいでん きられのせんた
天狗外伝 斬られの仙太
三好 十郎
三好 十郎의 天狗外伝 斬られの仙太(てんぐがいでん きられのせんた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 122,347자 · 243화면
着流 ハハ、恐ろしがっているんだ。
袴 そうか。馬鹿な、元来我輩等はお前達の唯一の味方なんだぞ、お前達になり代って藩閥政府の専横をぶち倒そうと言うのだ。恐がると言うのは聞こえない話だぞ、ハハ。しかしまあ、それでもよい、話は出来る。少し尋ねたいことがあるが、正直に答えてくれよ。ほかでもないが、この辺に仙太郎さんと言う百姓がいるはずだが、お前達知らんか?(田の中からは返事がない。が、誰か一人が身じろぎをしたらしく稲が一個所だけ少し動く)……どうだ知っては居らんか?……(返事なし)
着流 この辺一帯で、斬られ、斬られ、また斬られの仙太郎と言って子供でも知っていると言うことだから、家だけでも知らんということはあるまい、どうだ?(水田からは返事なし)
袴 あれは……元治元年、筑波党に参加してえらい働きをしたのだから、あれからザット二十年、もういい年をした爺さんになっていよう、知って居らんか?
洋服 何でも利根あたりの郷士の娘で、一時筑波辺りで女郎をやったこともあるとかいう恐ろしいべッピンの女豪傑を女房にしているそうな、俺ぁ足利で聞いた。願わくばその女郎あがりの女豪傑の美人も見たいもんだ。