후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
てんぐ
天狗
大坪 砂男
大坪 砂男의 天狗(てんぐ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,545자 · 19화면
女王蟻の驕慢ではなかったか。おまけに、読みもしない金印伝皮のブック・カバーに詩集らしき物を携えている。
「お美しい」と宿の娘はいう。当然ではないか。女が己れを売ろうとするとき美しくなかったら世の中に蝶々蜻蛉は飛ばないのだ。
蕎麦が悪かった。それで腹痛がおこってしまった。この宿では週に一度乾蕎麦をもどして馳走する。三度三度が味噌汁の外は海苔か野菜の煮附で、卵や干物がつけば上の部なのだから、お代り自由の蕎麦の振舞いを一つ自慢に、この時だけは客を広間に集めて恭々しく一杯平げると次の皿を持ってくる。
蕎麦その物は何等非難さるべき理由はない。古来修験道の者が携帯食料として蕎麦粉一味を選定してきた実験上の事実からも、分析表による蛋白質の含有量比を検べても、他の穀類の遠く及ばない特質に恵まれている。ただ、これが冷えの性の物だとの俗説は一概に否定さるべきではなく、時あたかも腹巻を洗濯したばかりだとの条件も充分考慮の内に入れておくべきだった。それが、内気な素直な性質からつい盛って出された物は平げる必要があると一皿余計にやってしまったのだ。
子供の頃に祖母がよく「残すとおそばが泣くよ」