일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たいへいようまじょう

太平洋魔城

海野 十三

海野 十三의 太平洋魔城(たいへいようまじょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,147자 · 187화면

아오조라 문고

「おとなしくしろ」

「副司令の服なんか着こんで、ふとい奴だ」

潜水隊員は、口々にわめいて、四方から太刀川におどりかかった。

(よし、来い)

と、太刀川が決心してたち上ったが、とたんにある考えがひらめいた。「そうだ」とつぶやくと、まるで猫の子のようにおとなしくなって、たちまち、隊員たちにとりおさえられてしまった。

「はははは、見かけによらない弱虫の大佐どのだ」

隊員たちは、あざけり笑いながら、太刀川の両腕をとって、リーロフの前にひきすえた。

リーロフは、ますますごきげんであった。

「わっははは、貴様は当番の一等水兵マーロンだといったな。潜水兜をきているのでは、どこのどいつか顔が見えない。顔を見てから、話をつけてやる。おい、みんな、はやくこいつの兜をぬがしてみろ」

リーロフは、太刀川の潜水兜に自分のをよせて、ごつんごつんと、いじのわるい頭づきをくれた。

その時、

「ええい!」

はげしい気合が、太刀川の口をついてでた。

彼は、この時のくるのを、さっきから待っていたのだ。

「ああ――」

「うむ!」というさけび。

太刀川は、満身の力を両の腕にこめて、隊員たちにつかまれている腕をふりほどいたのだ。