후리가나로 읽는 일본 고전
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おうしゅうにおけるみたちふじわらし
奥州における御館藤原氏
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 奥州における御館藤原氏(おうしゅうにおけるみたちふじわらし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,211자 · 34화면
後世にも和人がアイヌの入婿となって、その酋長として活躍した例もないではない。されば彼は中尊寺を建立し、その本尊仏に対して「願文」を捧ぐるや、みずからその俘囚なることを明言しているのである。
弟子は東夷の遠酋なり。生れて聖代の征戦なきにあひ、長く明時の仁恩多きに属す。蛮陬夷落之が為に事少く、虜陣戎庭之が為に虞れず。斯の時に当りて弟子苟くも祖考の余業を資け、謬つて俘囚の上頭に居る。
彼は実に東夷の遠酋であり、父祖の余業を承けて俘囚の上頭にいたものに相違ないのであった。よしやその系図がなんと言っておろうとも、当時においてなんと公称しておろうとも、仏に対してみずから告白したこの事実のみは争うべからざるものである。
しからばその部下の民はどんなものであったであろうか。今かりに一歩を譲って、清衡は事実秀郷の後裔であり、秀郷は魚名の後裔であることが疑いなしとしても、それはただ男系相続をのみ認むるわが古俗に随って、その家柄がかくのごとしというのみに止まって、俘囚の血を混じ、俘囚の跡目を相続し、俘囚の首領となっていたことは疑いを容れないのである。のみならず彼の部下が明かに当時蛮陬夷落であり、虜陣戎庭であったことは、彼が仏に対する詐らざる告白によって争うことが出来ないのである。