후리가나로 읽는 일본 고전
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いかなるほしのもとに
如何なる星の下に
高見 順
高見 順의 如何なる星の下に(いかなるほしのもとに)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 119,508자 · 236화면
浅草で脚本なんか書いていたという……」知るわけはあるまいと思いながら、――それで話題を転ずる便宜として言ったのだ。ところが、
「但馬が浅草に現われおったのですか。――会ったんですか」
と朝野が眼を光らせた。
「いや、会ったわけではないんですが」
「そうだ、但馬はユーリイだ」
と、朝野がさえぎった。「――左翼崩れというのも、そっくりだ」
「左翼崩れ?」
「そうなんですよ。――僕は左翼が嫌いだから、その方のことをよく知らないんだが、但馬は左翼の芝居の方をやっていたらしい。――その時分、但馬はまだ学生で。しまいに、但馬は学校をやめて、芝居から政治運動の方にもいったらしいんですね。そいで左翼が駄目になると但馬は浅草へ転げ込んで来たんですわ。但馬としては、新しい生活を見出そうというつもりだったんでしょうな」
朝野はバットの口を噛んで、
「一体、左翼崩れ、――そうだ、この頃はもうこんな言葉は流行らんですな。すたったですな。転向者というんですかな。そんな連中には、どういうものか、妙に生活力の強い奴が多いですな。僕は左翼嫌いだから、そういう連中が、どうも虫が好かないが。ところが但馬は、――奴さん、左翼崩れの癖して、これがてんで駄目なんだ。