일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おんなけいず

婦系図

泉 鏡花

泉 鏡花의 婦系図(おんなけいず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 172,760자 · 343화면

아오조라 문고

「御贔屓の民子ちゃんが、大江山に捕まえられていますから、助出しに行くんだわ。渡辺の綱次なのよ。」

「道理こそ、鎖帷子の扮装だ。」

「錣のように、根が出過ぎてはしなくって。姉さん、」

と髢に手を触る。

「いいえ、」

と云って、言の内に、(そんな心配をおしでない。)の意味が籠る。綱次は、(安心)の体に、胸をちょいと軽く撫でて、

「おいしいものが、直ぐにあとから、」

「綱次姉さん、また電話よ。」

と廊下から雛妓の声。

「あい、あい、あちらでも御用とおっしゃる。では、直き行って来ますから、貴下帰っちゃ、厭ですよ、民ちゃんを連れて来て、一所にまたお汁粉をね。」

酒井は黙って頷いた。

「早瀬さん、御緩り。」

と行く春や、主税はそれさえ心細そうに見送って、先生の目から面を背ける。

酒井は、杯を、つっと献し、

「早瀬、近う寄れ、もっと、」

と進ませ、肩を聳かして屹と見て、

「さあ、一ツ遣ろう。どうだ、別離の杯にするか。」

「…………」

「それとも婦を思切るか。芳、酌いでやれ、おい、どうだ、早瀬。これ、酌いでやれ、酌がないかよ。」

銚子を挙げて、猪口を取って、二人は顔を合せたのである。