후리가나로 읽는 일본 고전
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こうし
孔子
和辻 哲郎
和辻 哲郎의 孔子(こうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 74,301자 · 148화면
上論九篇中孔子が天を口にしたとせられるのは、孔子の体験経歴を主題とする述而・子罕の二篇のみである。しかもその個々の章は孔子が運命の窮迫に陥ったきわどい瞬間に関するものである。孔子は流浪の途中、宋において司馬の桓に殺されようとした。その際、
子曰く、天徳を予に生せり。桓それ予を如何せん。(述而、二二)
またそれより前のことと解せられているが、
子、匡に畏(拘)わる。曰く、文王既に没したれども、文は茲(吾が身)にあらずや。天の将に斯の文を喪さんとするときは、後死者(孔子自らいう)は斯の文に与るを得ざるべし。天の未だ斯の文を喪さざらんとするとき、匡人それ予を如何せん。(子罕、五)
これは明らかに孔子が己れの運命を天意に帰したのである。天意が孔子をして道を説かせようとしているならば、人為をもってこれを破ることはできぬと確信しているのである。ここに、孔子において徳を生し、孔子をして文王の文の担い手たらしめた、超越的なものが指示されていることは明白である。が、それは果たして宇宙の主宰神とか唯一神とかと言わるべきものであろうか。右の句だけではそれはどうにも立証のしようがない。