후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
うちゅうせんぺい
宇宙尖兵
海野 十三
海野 十三의 宇宙尖兵(うちゅうせんぺい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 35,974자 · 72화면
艇長がその使用開始を命じなかったのがいけないといえばいけないのだ」
「その設備というのは、どんなものか」
「人工重力装置さ。つまり人工的に、本艇に重力が強く働いていると同じ効果を与える装置なのさ。これがないと、重力や引力のない空間を航行するとき、われわれ艇員は全く生活が出来なくなるのだ。たとえば、壜の中にスープを入れたとしても、いつの間にかスープが壜の中から流れ出して雲のように空間に浮いて、ふらふら漂うようなことになる。室内の物品も人間も、しっかり縛っておかないかぎり、上になり下になり入乱れてごっちゃになって、仕事もなにも出来やしないだろう。だから、ぜひとも人工重力装置が入用なわけだ」
魚戸は、新知識を僕に植えつけてくれた。聞けば聞くほど、本艇には面倒な仕掛が要るのに一驚した。それと共に、僕はこれまでにはそれほど深い興味を持っていなかった本艇の科学に対し新なる情熱が湧いてくるのを感じた。
このつぎリーマン博士に会見のときは、そういう問題について質問の矢を放ってみたいと思ったことである。
宇宙の墓地
地球の上のことを引合いに出していうなら、ちょうど冬になってビルディングの中にスチームが通りだすのと同じように、本艇の中には人工重力の場が掛けられ始めた。