일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あんごしたん

安吾史譚

坂口 安吾

坂口 安吾의 安吾史譚(あんごしたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,002자 · 27화면

아오조라 문고

「その方法はお話し致すわけに参りません。それをきいて、目をお廻しになるといけませんから」

岡野の知行所は武蔵と大阪在にあった。まず武蔵の知行所の庄屋をよんで、夢酔名儀の借用として大阪行きの旅費四十両、岡野の家には食べる米もなくなってるから、その年の暮までの食べ料をだすように段々と理解を申渡して、ようやく承知させた。

それから丈助をよんで十五両の手金だけ渡し、大阪の知行所に金を調達させてくるから十二月まで待つように誓約書を交した。

そこで夢酔は岡野の家来等お供を四人つれて大阪在の岡野の知行所へついた。

代官の家へ逗留して村の者をよびよせて金策を申渡したが、ここは五百石高の知行所であるのに、すでに用立てた金は七百両もあり、この上は一文といえども出来ません、という返事である。ムリを承知で来た夢酔だから、あせらない。

夢酔はわざとノンビリ代官所に逗留し、村をブラブラ歩いたり、夜は代官の子供に軍談などを語りきかせて喜ばせてやる。

ところが江戸から連れていった猪山勇八というのが事をあせって内々村方へ借金の強談判に行ったから、村中が評議したのち竹槍を手に手に宿舎をとりまいて雑言をあびせる。