일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんじゅうこん

安重根

谷 譲次

谷 譲次의 安重根(あんじゅうこん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 49,548자 · 100화면

아오조라 문고

一九〇九年――明治四十二年――八月下旬の暑い日。

ウラジオストックの田舎、小王嶺の朝鮮人部落。

部落の街路。乾割れのした土塀。土で固めた低い屋根。陽がかんかん照って、樹の影が濃い。蝉の声がしている。牛や鶏の鳴く声もする。蝉はこの場をつうじて片時も止まずに啼きつづける。

安重根、三十一歳。国士風の放浪者。ウラジオの韓字新聞「大東共報」の寄稿家。常に読みかけの新聞雑誌の類を小脇に抱えている。左手の食指が半ばからない。ほかにこの場の人物は、老人、青年、女房、娘、子供等、部落民の朝鮮人の群集と、売薬行商人など。

樹の下でルバシカ姿の安重根が演説している。男女の朝鮮人の農民が、ぼんやり集まって、倦怠そうに路上に立ったりしゃがんだりしている。みな朝鮮服で、長煙管をふかしている者、洋傘をさしているものもある。

安重根 (前からの続き)そういうわけで、百姓は農業にいそしみ、商人は算盤大事に、学生は勉強をして、めいめい本分とする稼業に精を出すことが第一です。この、韓国民の教育をはかるといる大目的のために、また一つには、私は本国の義兵参謀中将ですから、こうしてこの三年間、国事に奔走しているのであります。