일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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どんぐり

寺田寅彦随筆集 第一巻

寺田 寅彦

寺田 寅彦의 寺田寅彦随筆集 第一巻(どんぐり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 203,161자 · 412화면

아오조라 문고

六

もう少し社会が進歩すると私のこの案を笑う人がなくなるかもしれないような気がする。

六

郷里からあまり遠くないA村に木の丸神社というのがある。これは斉明天皇を祭ったものだと言われている。天皇が崩御になった九州のある地方の名がすなわちこの村の名になっている。どういうわけでこの南海の片すみの土地がこの天皇と結びつけられるようになったのか私は知らない。たしかな事はおそらくだれにもわかるまい。それにもかかわらずこういう口碑は人の心を三韓征伐の昔に誘う。そして現代の事相に古い民俗的の背景を与える。

この神社の祭礼の儀式が珍しいものであった。子供の時分に一二度見ただけだから、もう大部分は忘れてしまったが、夢のような記憶の中を捜すとこんな事が出て来る。

やはり農家の暇な時季を選んだものだろう。儀式は刈り株の残った冬田の上で行なわれた。そこに神輿が渡御になる。それに従う村じゅうの家々の代表者はみんな裃を着て、傘ほどに大きな菅笠のようなものをかぶっていた。そして左の手に小さな鉦をさげて右の手に持った木づちでそれをたたく。単調な声でゆるやかな拍子で「ナーンモーンデー」