후리가나로 읽는 일본 고전
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「てらだとらひこのついそう」あとがき
寺田寅彦 わが師の追想
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 寺田寅彦 わが師の追想(「てらだとらひこのついそう」あとがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 31,239자 · 65화면
磨墨による硯面の変化
墨汁の10-9立方糎をとって、その中にある粒子数を数えたのであるが、算えた数は150くらいの場合から2300にも達した場合があった。この数から墨の密度を1.4として前文と同様にして粒子の直径を算出した。
磨墨による硯面の変化
一定の墨を一定の硯で、第一図の装置を用いて、一定の条件の下で磨っても、墨のおりる量Qはその都度異なる。即ち磨墨の為に硯の面も幾分磨り減って滑らかになることが分かった。この関係を調べる為に、硯の面を細かい砂紙で大体一定の条件の下で磨いて、各系の実験の始めに於て、硯の面を同じような粗さにしておく。そして第一図の装置で三十分間磨ってその際墨のおりた量Qと、その墨汁の粒子直径Dとを測定する。それから硯を洗って、真空内で乾かして、摩擦係数を測る。次に硯の面をそのままにしてまた三十分磨って見る。すると今度はQが少し小さくなることが分かった。そういうことを二十回ばかり繰り返して一系の実験を済ませる。次には硯の面をまた砂紙でこすって新しくし旧くらいの粗さにして、別の墨で全く同様な実験を繰り返すという具合にして実験を進めた。
「第四図」のキャプション付きの図