후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면
お内儀はその孝心に免じて百両長兵衛に貸し与え、二年間店へださない故、その間に身請においで、その「代り二年経って身請にこないとお気の毒だが店へだすよ」とこう念を押される。ところで圓朝はこのやりとりの前にお久の嘆きの言葉をいわせているが、圓馬も先代圓生もハッキリとこの後でいわせていた(圓右のはどうだったろうか、惜しやもうおぼえていない)。ハッキリこればかりは後のほうがいいとおもう。
「手荒い事でもして、お母が血の道を起すか癪でも起したりすると、私がいれば」いいけれど、もう私が家にいないのだから、阿父さん、後生だからお前、阿母と仲好くして――といういじらしい訴えなのである。速記では「お前お母と交情好く何卒辛抱して稼いでおくんなさいよ、よ」と言葉をそっくりおしまいまでいってしまっているが、圓馬は「もう私がいないのだから」辺りから少しずつ言葉が曇りだしてきて、「後生だから……お前」と慄え、「阿母と仲好く……」とまでくるともうあとはそれっきりひそと泣きくずれてしまったので、随分ジーンと私たちまでが目頭を熱くさせられてしまったものである。尤も圓朝の速記のはよーく見ると「稼いでおくんなさいよ、よ」