일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうしょうしげもとのはは

少将滋幹の母

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 少将滋幹の母(しょうしょうしげもとのはは)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 83,234자 · 160화면

아오조라 문고

「いや、何でもない、/\」

と、老人はひとりごとのように云って口を噤んだ。

そんなことがあってから数日後、はやその年も残り少なになった十二月の二十日頃に、又しても時平の許から数々の贈物が届けられた。「大納言殿も来年は更に齢を加えられ、いよ/\八十路に近くなられると承るにつけても、縁につながるわれ/\共は慶賀に堪えない。これは些かながら、そのおよろこびのしるしまでに差上げるのですが、何卒これらの品々を御受納なされて、よき初春をお迎えになって下さい」と、使者はそう云う口上を述べたが、なお附け足して、時平が正月の三箇日のうちに、大納言の館へ年賀に見えるであろうと云う意を伝えた。「大臣が仰せられますには、自分の伯父御にこう云う長寿の人があるのは返す/″\も一門の栄誉である。自分はかね/″\此の伯父御とゆっくり酒を酌み交して、共によろこびを分ち、且は養生の術をも授かり、且は健康にあやからせて戴きたいと存じながら、今日まで折がなくて過して来たので、是非近々にその念願を遂げたいのであるが、それには此の正月がよい機会である。自分は毎年伯父御の邸へ年賀に参上したことがないのを、済まなく存じていた際でもあるから、来春から改めて御挨拶に伺い、年来の無礼をも詫びたいのである。