후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうねんたんていちょう
少年探偵長
海野 十三
海野 十三의 少年探偵長(しょうねんたんていちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,286자 · 221화면
「どうだ、机博士」四馬剣尺はわれがねのような声で、
「肩の傷はなおったか。貴様があんなところへメダルをかくしておくものだから、つい荒療治もせにゃならん。しかも貴様があんなに苦労して、手に入れたり、かくしたりしていた黄金メダルの半ペラが、贋物だったというのだから、こんないい面の皮はない。は、は、は、人を呪わば穴二つとはこのことだな」
「ちがう、ちがう、そんなはずはない」
木戸と波立二に、左右から手をとられた机博士は、金切声をふりしぼった。
「あれが贋物だなんて、そんな、そんな……あれは時代のついた古代金貨だ」
「そうよ、時代のついた古代金貨だ。しかし、やっぱり贋物なんだ。まあ聞け、机博士、そのわけをいま話してやろう」
四馬剣尺はゆらりと椅子から乗りだすと、
「貴様も知ってのとおり、あのメダルは、海賊王デルマが、埋めた財宝のありかをしるして二つにわり、ひとつをオクタン、ひとつをヘザールというふたりの部下に譲ったのだ。このヘザールの子孫というのがこのおれ、即ち四馬剣尺様だ。それからオクタンの子孫というのが、あの戸倉八十丸じゃ。ヘザールの子孫もオクタンの子孫も、宝をさがして東洋の国々を遍歴しているうちに、代々東洋人と結婚したから、しだいに東洋人の血が濃くなっていったのじゃ。